<ウェッブ上院議員>グアム移転計画「日本の結論待ち」(毎日新聞)

 【ワシントン古本陽荘】米上院東アジア太平洋小委員長のジム・ウェッブ上院議員(民主党)は日本訪問後、18〜19日の日程で米領グアムを訪問し、沖縄県の海兵隊のグアム移転に関し「日本政府の結論を待っているところだ。その決定がなされるまでは移転計画を進めるべきではない」と述べた。日本側が米軍普天間飛行場の移設先を決定するまで、米海兵隊員8000人のグアム移転に関する作業は控えるべきだとの考えを示した形だ。

 鳩山政権は普天間飛行場の移設先を米軍キャンプ・シュワブ沿岸部とした日米合意の見直し作業を進めており、5月中の決定を目指している。ウェッブ氏の発言は計画変更の可能性を念頭に置いたものとみられる。

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<カドミウム>給食の玄米から微量検出 兵庫・地元で収穫(毎日新聞)

 兵庫県体育協会は12日、今月4、5の両日に同県神河町の学校給食などで使った玄米から0.79ppmのカドミウムを検出したと発表した。食品衛生法の基準である1.0ppmを下回り、人体への影響はないというが、0.4ppm以上1.0ppm未満の場合、農林水産省が流通を止める措置をとっている。

 同協会によると、米は昨秋、同町内で収穫したもの。今回、小中学校、幼稚園、保育所に約2900食が提供された。

 同協会は県内の大半の学校給食で米の手配を担当しており、年3回、自主的に汚染の有無を調査。今年1月25日、日本穀物検定協会(千葉県)にサンプルを提出したが、結果が出る前に同県姫路市内の農協に納入を手配したという。

 この農協が仕入れた米は今月10日にすべて回収し、他に汚染の可能性がある米は流通していないという。

 体育協会の大西剛専務理事は「これまでの調査で数値が低く、慢心があった」と陳謝。同県農業改良課は「水田の乾燥などで、カドミウムが水稲に吸収されやすくなったのではないか。収穫地を特定し、原因を究明したい」とした。【金森崇之】

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<自殺か>名古屋港で軽乗用車が海へ 車内の男性会社員死亡(毎日新聞)

 13日午後2時20分ごろ、名古屋市港区一州町の名古屋港で、ふ頭沖合約20メートルの海上に軽乗用車が浮いているのを通りかかった男性会社員(51)が発見し、110番した。約1時間後、市消防局のダイバーが海底(水深約10メートル)に沈んだ車内から岐阜県恵那市の男性会社員(42)を発見したが、間もなく死亡が確認された。岸壁に男性の遺書らしきものがあり、名古屋水上署は自殺とみている。

 同署によると、遺体に外傷はなく、水死とみられる。岸壁にブレーキの跡はなかったという。【鈴木英世】

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北方領土解決に岡田外相が意欲(産経新聞)

 岡田克也外相は9日夕の記者会見で、ロシアが不法占拠する北方領土の返還交渉について「(7日の北方領土返還要求全国大会で)鳩山由紀夫首相が述べられたことに尽きている。首脳会談ベースでは前向きな雰囲気はしっかりと出ているので、それが外相、事務レベルでもしっかり貫けるようにねばり強く交渉していきたい」と述べた。

 首相は7日に都内で開かれた「北方領土返還要求全国大会」で「鳩山が最も果たしたい一番大きな思いが北方領土解決だ」と述べ、4島返還への決意を明確にした。首相は就任時、政権発足から半年で問題解決に道筋をつけると表明している。

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小沢氏、事件に言及せず(時事通信)

 民主党の小沢一郎幹事長は11日、栃木県日光市で開かれた同党衆院議員の集会であいさつし、「『国民の生活が第一』というモットーに恥じないような政治を実現していきたい」と強調した。
 小沢氏の地方遊説は、政治資金規正法違反事件で元秘書の石川知裕衆院議員らが4日に起訴されてから初めて。あいさつは18分間だったが、事件への言及は一切なく、参加者から「辞めろ」とヤジられる場面もあった。 

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<中国>農地が急速に酸性化…温暖化加速を警告 米中チーム(毎日新聞)

 大量の化学肥料使用で中国の農地が80年代以降、急速に酸性化していることが、中国農業大や米スタンフォード大などの分析で分かった。肥料中の窒素は温暖化を進める亜酸化窒素の発生源で、チームは環境悪化の加速を警告している。12日付の米科学誌サイエンスに発表した。

 チームは、80年代以降の全国調査などを基に、農地の酸性度(pH7未満が酸性)の変化を調べた。その結果、主要6地域中5地域でpH値が0.13〜0.8低下し、4地域で野菜の土壌がpH6以下になった。

 中国は急激な人口増加に対応するため化学肥料を大量使用。肥料による酸性化は酸性雨の10〜100倍の影響があり、発生する亜酸化窒素は二酸化炭素の約300倍の温室効果があるという。【元村有希子】

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<JAXA理事長>米有人探査中止、日本への影響は限定的(毎日新聞)

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の立川敬二理事長は10日会見し、米国が有人宇宙探査計画を中止したことについて「日本への影響はさほど大きくない」との見解を示した。オバマ大統領は今月1日、厳しい財政事情や世論の動向を背景に、「コンステレーション計画」と呼ばれる有人宇宙探査計画の中止を表明していた。

 中止決定後の理事長会見は初めてで、立川氏は「米航空宇宙局(NASA)が有人探査を引っ張る形でなくなるかもしれない。日本が有人探査にどのような形で手を挙げるかが課題だ」と語った。

 また、立川氏は1日にNASAのボールデン長官と電話協議したことを明らかにした。それによると、米国の今後の計画について、従来計画の目標(月や火星)に小惑星などを追加▽スペースシャトルに代わる有人宇宙船の調達先として、民間5社と契約▽国際宇宙ステーション計画より参加国の多い「国際宇宙探査協働グループ」を核に協力国の拡大−−などの方針を示したという。【奥野敦史】

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骨折して感じた疑問、図書館で調べ優秀賞 府中市立第2小学校2年・柿木孝介君(産経新聞)

 日常生活で感じた素朴な疑問を図書館で調べて答えを探す「図書館を使った『調べる』学習賞コンクール」(主催・NPO図書館の学校)で、府中市立第2小学校2年、柿木孝介君(8)の作品「ほね」が、優秀賞・日本児童図書出版協会賞を受賞した。入院中に感じた体の変化を毎日、図書館に通って調べあげ、30ページのスケッチブックにまとめた。柿木君は「調べると、『どうして?』と思ったことが分かって楽しかった」と振り返る。

                   ◇

 柿木君は昨年7月、公園で木登り中に地面に落ちて左足を骨折し、入院した。初日は痛くて泣きっぱなしだったが、手術後は痛みが減っていったという。

 「どうして木から落ちると、こんなに足が痛いの?」「手術はなぜ、しないといけないの?」「どうして注射が必要なの?」

 わいてきた疑問を主治医に聞いたところ、主治医は骨の仕組みや治り方について丁寧に教えてくれた。そこで退院後、夏休みの自由研究にして発表しようと、入院中に聞いた難しい医学用語について、市内の図書館に通って調べ始めたという。

 図鑑を開くたび新たな発見があり、柿木君が出した結論は「なんと骨は生きている!」。

 全国の小学校低学年の2132作品の中から選ばれた柿木君の作品は、審査委員から「自分の疑問を試行錯誤しながら良く調べて考えた」と評価された。

 母親の美也子さん(43)は、「昨年は夏休みの自由研究で飼育中のメダカの成長を記録させようとしたが、あまり実にならなかった。今回は本人が興味を持ったことを調べていったので、気合と吸収度がまったく違って驚いた。親の興味ではなく、子供の主体性を尊重することが大切だと改めて感じた」と話していた。

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